みなさんこんにちわMr.Tetsuoです。
新年、2023年1月3回目の更新です。


早いもので2023年ももう1ヶ月が過ぎようとしています。本来なら2月2日が休みで更新予定でしたが、都合で休日を変更したため、久々月3回の更新になりました。そのため2月は半ばに1回のみの更新になります。先週は

最強寒波が全国を包み込み、
極寒の
寒さの週になりました。今週は多少
寒さは和らぐようですが、
春の足音はまだ遠いようです。







今回は山形新幹線用の新形式新幹線、E8系と山形新幹線の歴史について簡単に語りたいと思います。
来年の春から営業運転を開始する予定の山形新幹線用の新型車両E8系が今月29日に仙台塩釜港に水揚げされました。
E8系のイメージデザインイラスト
(JR東日本公式HPより)
今後は、営業運転開始に向けて東北新幹線および山形新幹線で2月末から約1年間、車両の性能確認などの試験運転を実施する予定です。
陸揚げされた車両は天井部分が紫で、側面に黄色のラインの既に発表されていたデザインイラストに準じた塗装でした。
E8系の詳細はこちら
JR東日本ニュース・山形新幹線をより便利に快適にします

E8系の営業最高速度は300km/hとなり、現在のE3系電車の275km/hから大幅にスピードアップされます。
そしてE5系との連結運転も、これまでの通り行います。
車両は積雪寒冷地仕様となっており、車両への着雪対策として台車部にヒーターを搭載、輸送の安定性向上を図っています。
また車内には全席にコンセントを、全号車に大型荷物置場を設置。車椅子スペースを増設し、バリアフリーへの対応も充実させています。
JR東日本 東北本部では来月24に「E8系お披露目! 新幹線総合車両センター撮影会」を新幹線総合車両センター(宮城県利府町)で開催刷る予定です。(募集人員は100人、価格は1人3万円(大人・子ども同額)
山形新幹線は今から32年前の1992年に全国新幹線鉄道整備法に基づかない新在直通方式の初のミニ新幹線として開業しました。
在来線は狭軌のため新幹線よりレールの幅が狭く、ホームなどの地上設備はそれに合わせて作られていて、こうした地上設備は基本的にそのまま使用し、狭軌の線路幅を標準軌に改軌して(一部区間は在来線や貨物列車との併用のため狭軌を残して3線化)新幹線車両をそのまま在来線に通すことにありました。
そのためはじめて山形新幹線用に初めて開発された400系は車体の幅が在来線車両と同様となっており、一般の新幹線の各駅では、ドア下部から出る可動ステップによってホームと車体の隙間を埋めています。
登場時のシルバーメタリック塗装が斬新だった400系
(写真:つばさ 大沢~峠/撮影:daikiti)
(写真:日本の旅・鉄道見聞録様HPより)
走行距離が長いため車両寿命の短い新幹線車両ですが、400系も2009(H.21)年から後継車両E3系2000番台への置き換えが始まり、翌年の2010年に惜しまれながら引退しました。
尚、400系はミニ新幹線の記念すべき第1号として、現在登場時の塗装に戻されて鉄道博物館で先頭車(411-3)が展示されています
E3系は、ミニ新幹線第2弾として開業した秋田新幹線用に400系をベースに開発された車両で、その派生番台である2000番台が、400系の後継車になりました。(一部は秋田新幹線用だった1000番台を塗装変更して運用)
400系の後継車E3系2000番台
(写真:つばさ 東北新幹線 小山駅/撮影:裏辺金好)
(写真:日本の旅・鉄道見聞録様HPより)
2014(H.26)年からは順次塗装が行われ、紫色を配色(山形の県鳥「おしどり」をモチーフ)した独特のカラーリングとなりました。
塗装変更後のE3系2000番台、E8系もこの塗装に準じた塗装になっている
(写真:つばさ 新白河駅/撮影:daikiti)
(写真:日本の旅・鉄道見聞録様HPより)
元々は秋田新幹線用として開発されたE3系ですが、2013(H.25)年からは秋田新幹線用に新形式E6系が運用を開始し、翌年にはすべてE6系へ置き換えられました。
従って現在ではE3系は1000番台3編成と2000番台7編成の合計10編成がすべて山形新幹線用の車両となっています。
そしてこれから登場するE8系によって、営業開始から30年余りの山形新幹線も第3世代の車両に移行することとなりました。
(記事参照:Wikipedia・日本の旅・鉄道見聞録)
では今回はこの辺で。
また次回お会いしましょう。
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